プラズマクラスター7000と25000、nextの違いとは
プラズマクラスターは、自然界に存在するのと同じプラスとマイナスのイオンを発生させるシャープ独自の技術です。
プラズマクラスターには7000、25000、nextと3種類あるのですが、その違いは何でしょうか。
実はそのネーミングの通り、発生するプラズマクラスターイオンの単位体積当たりの個数、すなわち濃度を表しているのですね。
- プラズマクラスター7000は、発生するイオン濃度が7000個/㎤
- プラズマクラスター25000は、25000個/㎤
- プラズマクラスターnextは、50000個/㎤
です。
プラズマクラスターイオンの濃度が上がるほど機能も上がります。
-
プラズマクラスター7000は
- 浮遊カビ菌を除菌
- 浮遊ウイルスの作用を抑える
- 浮遊菌の作用を抑える
- ダニのフン・死がいの浮遊アレル物質の作用を抑える
- 浮遊花粉アレル物質の作用を抑える
- 付着したタバコや汗のにおい、部屋干し衣類の生乾き臭を脱臭する
- 静電気を抑える
- 付着カビ菌の作用を抑える
- 付着ウイルスの作用を抑える
- 付着花粉アレル物質の作用を抑える
- お肌にツヤを与える
- においの元となる付着ニオイ原因菌の除去
- 付着したペットの皮膚特有の菌の作用を抑える
- 付着した排泄物臭を消臭する
- ストレスがたまりにくい環境を作る
- 集中を維持しやすい環境を作る
という作用があるのですが、
プラズマクラスター25000は上記に加えて
という作用が加わります。
プラズマクラスターnextにはさらに、
という作用が加わり、しかもプラズマクラスター25000よりも付着ウイルスの作用を抑える速さが1.3倍になっています。
プラズマクラスター7000、25000、nextのうちどれを選べば良いの?
プラズマクラスター7000は必要十分な機能を求める人向きでリーズナブル
プラズマクラスター7000は、浮遊しているウイルスや細菌、真菌(カビ)の作用、浮遊するダニのフンや死がい、花粉などのアレルギー物質の作用を抑える機能、付着したタバコや汗、部屋干し洗濯物の生乾き臭を抑える機能があり、これだけで必要十分と思えます。
楽天ランキング1位の空気清浄機・加湿器はトーカ堂のプラズマクラスター7000 KC-30T7です。
このKC-30T7はKC-30T6の後継機種だそうです。
プラズマクラスター25000とプラズマクラスターnextはタバコを吸う人のいる家庭向き
プラズマクラスター25000やプラズマクラスターnextは、タバコを吸う人のいる家庭に向いています。
プラズマクラスター7000もタバコの付着臭を分解・除去する機能があるのですが、プラズマクラスター25000ではこのタバコの付着臭を分解・除去するスピードが約1.6倍となっています。
更にプラズマクラスターnextではこのスピードがプラズマクラスター25000の3倍と、高速になっています。
プラズマクラスター7000の4.8倍で、約5倍のスピードということですね。
プラズマクラスターnextはペットのいる家庭に最適
プラズマクラスターnextはペットのいる家庭に最適です。
プラズマクラスターnextには、7000や25000にはないペットの皮膚特有の菌の作用を抑える、付着した排泄物臭を消臭するという機能があるからです。
プラズマクラスターのメカニズムとは
プラズマクラスターを搭載した空気清浄機や加湿空気清浄機は、細菌や真菌(カビ)、ウイルス表面の細胞膜のタンパク質を切断して分解・除去します。
また、ニオイ物質を分解し除去します。
このようなメカニズムにより、空気の汚れを浄化し、付着したにおいを消臭し、静電気を抑えるなどの作用を発揮するのですね。
まとめ
- プラズマクラスターには7000、25000、nextの3種類がある
- 名前の違いはプラズマクラスター濃度の違い
- プラズマクラスター濃度が上がるほど多機能かつ高機能に
- タバコを吸う人がいるならプラズマクラスター25000以上がおすすめ
- ペットがいるならプラズマクラスターnextがおすすめ