カフェばこの評価
カフェばこを買ったので私なりに評価してみます。
私が買ったのはカフェばこSC-A371です。
今まで使っていたメリタのコーヒーメーカーが壊れてしまったので、買い替えました。
シロカの家電はミニマムですが必要な機能はちゃんとあって良いですね。
とてもコンパクトかつフォルムが四角いので狭い台所でもじゃまにならず、良い感じです。
ミルも付いているので、最初はミルを処分しようかとも思いましたが、後述するようにミルの挽き加減の調節ができないのと、ミルを使った方がカフェばこの後片付けが簡単と分かったため、結局ミルも使っています。
カフェばこにはミルがついていて豆を入れたらそのまま抽出までボタン一つでできてしまうのが便利です。
ミルを使わない粉モードもありますので、予め挽いた豆を使う時はそちらのモードで抽出します。
カフェばこにはタイマーが付いていて、夜のうちにセットしておくと朝食の準備をしている間にコーヒーができているので、忙しい朝にはとても助かります。
抽出が終わると自動的に保温をしてくれますので、すぐ飲まない場合でも温かいコーヒーが飲めます。
カフェばこSC-A371のサーバーはステンレスですので、多少時間が経ってもコーヒーがぬるいということもなく、手入れも簡単です。
また水タンクには「ホット」「アイス」「マグカップ」の3種類の目盛りがありますので、同じ豆の量でロックアイスをサーバーに入れて水の量を「アイス」でコーヒーを抽出すると、簡単にアイスコーヒーができます。
カフェばこの洗い方ですが、ミルとドリッパーを兼ねたバスケット部分は取っ手を持って簡単に取り外せて、洗うのも簡単です。
ただしミル機能を使うと蓋のフィルターにコーヒーの粉が結構たくさん付いてしまいますので、そこを洗うのは多少面倒です。
ミルが挽き加減の調節ができないこともあり、最初はミル機能を使っていましたが今では別のミルで挽いたコーヒーを入れて使うようになってしまいました。
カフェばこ各モデルの比較
私がカフェばこを買った時にはまだなかったコーン式モデル(SC-Cで始まる型式)が最近発売されましたので、型式は大きく分けて3モデルあります。
大きな違いはサーバーがガラスかステンレスか、ミルの挽き加減が調節できるかどうか、ペーパーフィルターが使えるかどうかの3点になります。
因みにどのモデルも一度に抽出できるコーヒーの量は4杯までです。
以下の表にカフェばこの代表的なモデルの比較をまとめました。
機能\機種 | SC-A351 | SC-A371 | SC-C122 |
サーバー | ガラス | ステンレス | 真空二重ステンレス |
ミル粒度 | 中細挽きのみ | 中細挽きのみ | 無段階調節可能 |
紙フィルター使用 | × | × | ○ |
豆自動計量 | × | × | ○ |
こうしてみるとカフェばこSC-C122は、豆の自動計量とミル粒度の調節ができ、ペーパーフィルターも使えますので、一番買いな気がします。
ただSC-A351、SC-A371両モデルより高さが12cm高いので置き場所によっては置けないことと、値段がかなり高くなりますので、そのあたりどうでしょうか。
カフェばこはペーパーフィルターも使える
カフェばこはSC-Cで始まるモデルはペーパーフィルターも使えます。
ペーパーフィルターが使えると抽出後の手入れがとても簡単ですので、ペーパーフィルターが使えることはかなり魅力的です。
そしてペーパーフィルターの使えるモデルはミルの挽き加減を無段階で調節できる、豆の自動計量機能があるなど、高機能で便利です。
置き場に困らず値段が高いことを気にしないなら、SC-C122がおすすめです。
私はSC-C122発売前にカフェばこを買ってしまいましたが、次に買い替えるなら迷わずSC-C122にするつもりです。
まとめ
- カフェばこはコンパクトで置き場に困らない
- カフェばこは豆でも粉でもボタン一つで美味しいコーヒーが淹れられる
- カフェばこはタイマー機能が付いていて便利
- カフェばこはホットコーヒーもアイスコーヒーも簡単にできる
- カフェばこのペーパーフィルターが使えないモデルはバスケットの洗い方が若干面倒
- カフェばこを買うならペーパーフィルターの使えるSC-Cモデルがおすすめ